鹿児島には、心を癒し運気を高めるスピリチュアルなパワースポットが数多く存在します。
もしあなたが旅先に鹿児島を選んだのも、何かのご縁があったからかもしれません。
この記事では、特にエネルギーが溢れる厳選された3つのスポットを紹介します。
訪れることで、新たな気づきや発見があるかもしれませんよ。さあ、神秘的な旅を始めましょう。
霧島神宮（きりしまじんぐう）は最強のパワスポって本当？
南九州で随一のパワースポットといわれているのが、霧島神宮です。
霧島の心地よい中央に佇む、歴史ある神社があります。
昔々からあるこの神社は、火山の噴火で何回も場所を変えてきました。
樹齢800年のご神木があるだけではなく、霧島七不思議の伝説があることでもとてもよく知られています。
この神宮は6世紀に作られ、大切な神様であるニニギノミコトをお祀りしています。
天照大神は、孫のニニギノミコトにこの国を治めるようにと伝え、ニニギノミコトは特別な三種の神器を受け継ぎ、7人の神々と1人の案内役の神様と一緒に、高千穂の峰へと降り立ったとされる、神秘的な天孫降臨の物語が始まりの地なのです。
霧島神宮
住所：鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
御朱印：あり
サイト：霧島神宮
照国神社（てるくにじんじゃ）には神様がいない？
鹿児島市にある照国神社は、幕末の名君として称えられる島津斉彬という偉人が祀られています。
島津斉彬は、1851年からの7年間藩主として薩摩藩を牽引し、その短い期間にも関わらず日本の歴史に深い足跡を残しました。
その敬意を込めて彼を祭るために、信奉者たちは神社を建立することを決意し、1863年に神号を授かり翌年には社殿が完成したのが「照国神社」です。
恋愛、商売、学問など、斉彬の偉業を讃えて多くのご利益を授けるといわれている照国神社は、特に安産や子宝に関するご利益もあるとして、境内にある苔むした丹後局の墓は、安産のお守りとして大切にされています。
興味深いことに、照国神社の御祭神は日本神話に登場する神様ではなく幕末の著名な大名であるため、「神様がいない」と表現されることもありますが、そのユニークな歴史と文化的価値は訪れるすべての人々に大きな感動を与えてくれます。
照国神社
住所：鹿児島県鹿児島市照国町22-16
御朱印：あり
サイト：照国神社
溝ノ口洞穴は神秘と癒しの最大パワースポット
スピリチュアルに興味がない人でも、ここを訪れたら心が落ち着いて帰ることができると言われるのが、 曽於市という穏やかな町の山中にある溝ノ口洞穴です。
この洞窟は、驚異的な広さを誇る14.6メートルの入口と、全長209.5メートルに及ぶ壮大な構造が特徴です。地下水が削り、堆積物が積み重なることで造り上げられたこの場所は、神秘的な美しさに満ち溢れています。
入り口には、訪れる人々を静かに迎える神聖な鳥居が立ち、その脇には優雅な観音像が安置されており、その霊的な雰囲気は多くの訪問者を魅了して離しません。
鳥居の由来やいつからここに存在しているのかは不明ですが、古くから高千穂との神秘的な関連が囁かれており、この洞窟の不思議な魅力を一層引き立てています。
溝ノ口洞穴
住所：鹿児島県曽於市財部町下財部4907
鹿児島のスピリチュアルパワースポット厳選のまとめ
鹿児島県は心を癒し運気を高めるスピリチュアルなパワースポットで溢れています。
その中でも特にエネルギーが溢れるとされる、3つの厳選スポットを今回ご紹介しました。
歴史ある神様や伝説、美しい自然が織り成す神秘的な雰囲気は、心の癒しや新たな気づきをもたらしてくれるはず。
鹿児島に足を踏み入れたなら、ぜひ訪れてみてくださいね。
