普段仲良く会話をしているからこそ、ちょっとした異変に気付くことってありますよね。
たとえば、ちょっとしたボタンの掛け違いのように、意思の疎通がうまく行かなかったときに、彼氏からのlineでスタンプや絵文字が減る。
いつもなら、ここで必ず使っていたスタンプや絵文字がない!
勘違いなんかじゃない、絶対に意図的に使ってきてない!
って、彼女ならすぐにわかるものなんですよね。
ではなぜ、彼氏はスタンプや絵文字を使うのをやめたのか、男性心理を追いかけてみましょう。
彼氏のlineでスタンプや絵文字が減ったのはなぜ?

普段からよくスタンプや絵文字を使っていたのに、急に使うのをやめたのなら、100%必ず理由があります。理由があるということは、原因があるということになるのですが、その原因は思い当たる節はありますか?
スタンプや絵文字が減る少し前の出来事を、思い出しながら読み進んでみてください。
彼の気持ちを刺激するような出来事があった
少し前に言い合いのケンカになってしまった、彼のカンに触るようなことを言ってしまった、彼からのデートの誘いを断ってしまったなど、いろいろな原因があったかもしれませんね。
女性が「え、そんなことで?」と驚くような、塵(ちり)のような小さなことに反応して、気分を害する男性って実は珍しくないんですよ。
その意思表示として、スタンプや絵文字をわざと減らして「俺は気分が悪い!」とアピールしているのです。
好き好きモードから抜け出した
ハートやラブラブしたスタンプなど、「好き!」という感情が溢れているようなものが多かったのに、すっかりそれらがなくなって不安になっていませんか?
彼氏がそういったスタンプや絵文字を使わなくなってきた理由のひとつに、好き好きモードから脱している可能性があります。もちろん嫌いではないし、あなたのことは好きなんだけど、燃え上がるような感情ではなくなったということ。
実は男性心理として、こうした情熱的な期間は長続きしないことがわかっていて、3カ月程度でいったん落ち着いてしまいます。
女性としては物足りなく感じるかもしれませんが、決して愛情が冷めたわけではないので、彼を刺激しないようにしましょうね。
スタンプや絵文字を使うことに疲れ果てた
男性の中には、スタンプや絵文字を使うのが楽しくて大好きという人もいれば、面倒くさくて好きじゃない、苦手という人もいます。
彼氏がもともと後者の場合だと、がんばってあなたにあわせてスタンプなどを使ってきたけど、そろそろもう本来の自分でもいいかな・・・と思うようになってきた可能性があります。
この場合も、あなたのことを嫌いじゃないでしょうし、長く付き合うために素でいたいと考えてのことかもしれません。
どちらにしても、あまり騒ぎ立てない方が利口といえます。
彼氏はlineのスタンプや絵文字をどう捉えているの?

相手の顔が見えないツールであるlineは、それをカバーしてよりよい関係性を築くために、絵文字やスタンプを使えるようになっています。
スタンプや絵文字があることで、活字特有のとげとげしさやクールさが緩和して、心がリラックスできる効果もあるのです。
悲しい気持ちの時や、楽しくて大笑いしたい時、困った時や「大好き!」を伝えたい時など、スタンプや絵文字を使うことでコミュニケーションがうまくいくことって多いんですよね。
では、男性である彼氏はそのあたりをどんな風に捉えているか、ちょっと心理状態を覗いてみましょう。
スタンプや絵文字が多い彼氏の心理とは?
彼氏とlineでお話しをしている時に、必ずスタンプや絵文字を使っているなら、その時の状況からどんな気持ちで使っているのかだいたい想像できますよね。
「俺はこんな気持ち!」というのを、無意識かもしれませんがスタンプを使ってあなたに伝えてきているはず。
楽しい気持ちを共有して欲しい、今の気持ちを理解して欲しい、想像して欲しいという心理が働いているといっていいでしょう。
やっぱり、人と交流する時は楽しくやり取りしたいと思うものです。
それは男性であろうと女性であろうと、大きな違いのない部分ですから、彼氏が楽しそうにスタンプや絵文字を使っているのなら、一緒に楽しんじゃいましょう!
スタンプや絵文字がもともとそんなに多くない彼氏の心理とは?
自分に無理をしない性格であり、常に自然体でいることを大切にしているタイプの男性といえそうです。
女性としては「つまらない人」と映るかもしれませんが、実は長くつきあうならこのタイプが女性の心を乱しにくい傾向があります。つまらないと感じても、それが当たり前であることに女性が慣れれば、何も不安に思うことはないということになるのです。
そう考えると、スタンプや絵文字を多用しなくても、リアルにデートをしている時に愛情表現をちゃんとしてくれるのであれば、心は満たされますよね。
彼氏のline絵文字の危険な変化

彼氏のlineで、絵文字やスタンプの使い方がこれまでと変わってくると、それは関係に何らかの変化が生じているサインかもしれません。
「えっ!変化ってもしかして別れたいと思ってるとか・・?」
と、おかしな心配をしてしまうかもしれませんが、ほとんどの場合はそれほど深刻な心配は無用ですよ。喧嘩も何もしていないのにスタンプや絵文字が減ったのであれば、あなたの存在が彼にとって信頼できる相手だと認識しだしたからかもしれません。
わざわざ気を使ってご機嫌を取るようなことをしなくても、俺たちの関係は間違いのないものだ!と、感じているからこその行動ということもあります。
コミュニケーションの変化や感情の変動は、テキストだけではなかなか気付きにくいもの。
絵文字の使い方を観察することで、お互いの心情や関係性の健全性に迫ることができるんです!
では、絵文字の変化が示す注意すべきポイントに焦点を当て、彼氏の気持ちを読み解く重要な手がかりをご紹介しましょう。
注意すべきlineの変化はこれだ!
スタンプや絵文字が減っても、彼氏の気持ちには変化がないことが多いですよ、というお話しをしましたよね。
ところが、やはり絵文字がスタンプが減ったことだけではなく、「こんな兆候があったら要注意!」というポイントがあります。
それは、「文章が淡泊になったかどうか」「敬語を使うようになったかどうか」ということ。
スタンプや絵文字がなくても、「〇〇だよ~」「〇〇だね~」「おっけー!」というように、話口調であれば安心して下さい。特に深い意味なく、スタンプや絵文字を使っていないだけでしょう。
逆に、「うん」「そうですね」「わかりました」というように、他人行儀な言葉を使うようになっていたら、あなたと距離を取り始めた可能性が高いです。
今までの俺とは違うよ、というアプローチをわざとあなたに見せていることで、あなたに不安感を与えるだけじゃなく、距離をとっていることを知って欲しいという心理が働いているのです。
そう、わざとなんですよ。
こんな風に敬語を使っているのなら、別れたいと思っている可能性は否定できないので、この状況のときに「どういうつもり?」などと責めたてると、一気に彼の気持ちは冷めてしまいます。
別れたくないのであれば、半月ほど様子をそのまま見るのもいい方法です。
敬語を使って距離を取ることに疲れたり、気持ちが戻ってくるようになれば、この半月以内にまた以前のように話しかけてくるはずです。
あまり気にしすぎないことが大切
スタンプや絵文字によって、コミュニケーションを引き立てるのは言うまでもありませんが、それだけがすべてではありません。
彼にもあなたにも「性格」や「コミュニケーションの取り方についての考え方」があるので、スタンプや絵文字が減ったことで不安になるのではなく、送ってきている文章の内容で彼を見ていくようにしましょう。
会った時にいつもと変わりなければ、安心して彼に気持ちをゆだねてもいいはず。
目に見えない部分を、もっとふたりで大切にする付き合い方を探していきましょう。
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